CCエクステンションアイコン

AdobeCCのExtensionをBracketsで開発しよう 5/5

いよいよ「AdobeCCのExtensionをBracketsで開発しよう」の第5回目になりました。ついに最終回です!
→第4回目  →第3回目  →第2回目  →第1回目

最終回、いよいよ仕上げて参ります。下記の前回コード、main.jsに追記していきます。

//main.js内
//CSInterfaceを定義
var csInterface = new CSInterface();
//起動時に初期設定を実行
iniSet();
//初期設定ファンクション
function iniSet(){
  //hostscript.jsx内ファンクション「userScriptGet」を実行し返り値datを取得
  csInterface.evalScript("userScriptGet()",function(dat){
    //ここでdatをがんばって処理を追記する!
  });
}

手に入れた返り値「dat」を処理していきます。

ファイルパスとファイル名をパネル側のjsで整形

datは前回「hostscript.jsx」コードで手に入れました。「 # (シャープ)」区切りでファイルパスとファイル名を区切り、「 ,(カンマ)」区切りで各々を区切ってますので、、、、

//「ここでdatをがんばって処理を追記する!」内に追記
var files=dat.split("#");//ファイル名とファイルパスを分解
var jsxPathList=files[0].split(",");//ファイルパスを取得
var jsxList=files[1].split(",");//ファイル名を取得
$(".jsx").remove()//クラス「jsx」を全て削除する(前回分削除)
//「☆scriptの再読み込み」を追加する
$("#jsxList").append($("<option>").attr({
   id:"reRead"
   class:"jsx"
}))
for(var i=0;i<jsxList.length;i++){//ファイル名の数だけ処理
        var ids=jsxList[i].replace(/.jsx/g,"")//optionタグのID名のため「.jsx」の拡張子を削る
        //「option」タグを追加(IDはids、classはjsx、valueに「ファイルパス」を設定)
        $("#jsxList").append($("<option>").attr({
            id:ids,
            class:"jsx",
            value:jsxPathList[i]
        }))
        $("#"+ids).text(jsxList[i])//テキストにファイル名を設定
        //ダブルクリックでfaunction「scriptPlay('ファイルパス')」を設定
        $("#"+ids).attr("ondblclick","scriptPlay('"+jsxPathList[i]+"')")
    };

とjqueryでoptionタグを追加します。そして、追加したfunction「scriptPlay」もコーディングしましょう!

//外部スクリプトファイルの実行
function scriptPlay(jsxPath){
    csInterface.evalScript('$.evalFile("' + jsxPath + '")');
}

このコードで外部スクリプトファイルを実行できます!スンバらしい!!ほんで、ひさびさ登場の「index.html」に

<div id="content">       
   <select id="jsxList" size="10" style="width:200px;">
      <option  ondblclick="scrRead();">☆script再読込</option>
   </select>  
</div>  

再読み込みのファンクション「scrRead」を追記します。これで準備完了じゃ~実行!実行!

見事にoptionタグにjsxファイル名が追加

やた!追加されてる!

scriptの実行はと、

ダブルクリックでjsxを呼び出せた!

ついに出ました!アラートです。苦節5話分、お疲れ様でした!ん、何、上手くいかなかったって?う~ん、とりあえずここまでのソース公開します。ちょっと見たってください。

スポンサーリンク

慣れれば、下記のようなパネルも作れます

スクリプトパネル「ScripshonTrees」

急に完成度上がっとるぅぅぅと思った人、正解です!思いっきり、仕上げてきました。ただいま、Add-ons審査、真っ最中であります!(特設ページを作りました)

っと、宣伝も入ったところで、今回はココまで。5回ではやはり収まりきらんので、48の殺人技プラスワン、「キン肉ドライバーよろしくの追加の1回で、Add-ons、ExManによる追加など、Extensionを他の人に渡すためのパッケージ、配布などの話です。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

AdobeCCのExtensionをBracketsで開発しよう 5/5」への3件のフィードバック

  1. ExtendScript Toolkitが使いづらすぎたのでBraketsにしようとしていた矢先にこの記事を拝見し、非常に勉強になりました。ありがとうございました。

    1. コメントありがとうございます!

      今見ても、バカみたいな文章ですが、
      ご参考になったのなら至極光栄です。

  2. Thanks so much for sharing this excellent info! I’m seeking forward to see much more posts! kbfeebgcfaad

Johnc733 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です