https://www.screen-icts.co.jp/topics/post_916/
2025年の年末、こういう悲しいニュースが飛び込んできました。
SCREENさんが公開してくれていた無料プラグインのなかにInDesignの「dMissingPluginInfo」というのがあって、自分の環境に存在しない不要なプラグインデータを削除してくれる便利なプラグインでした。
CC2025版も楽しみにしてたのに!こうなったら自分で開発するしかない!
しかし、軽い気持ちで挑戦してみたらかなりの沼地でした。
PC更新したら環境再構築が大変そうなので、メモがてらブログにします。
※もしかしたら無駄なこともしているかもしれませんが、神よお許しください。
参考にさせて頂いたサイト
https://www.ameba.jp/profile/general/mao172/
https://kawaishi2.hatenablog.com/
あとは公式フォーラム
https://www.adobe.com/jp/community
あとchatGPTにも聞きましたが、聞き方が悪いのか有用なアドバイスを受けることができず、人類の電気のムダ使いなので早々にやめました。
InDesign SDKをダウンロード
まずAdobeのサイトに行ってInDesignのSDKをダウンロードしました。
https://developer.adobe.com/indesign/
1.08GBある重たい…
※動作させたいアプリバージョンの最小バージョンがよろしいです。最新使用したらそのバージョン以下は起動しなかったので
ほんで解凍したら、適当なところに置いてください。
私は「C:\AdobeSDK\plugin_sdk_20.0.0.95」にしました。変にフォルダ名も変更せずです。バージョンが分かりやすいので。
ただし、日本語というか2バイト文字はNGでしょう、英数字のみのフルパスにしましょう。
VisualStudio2022をインストール
次はIDEとしてVisualStudio2022をインストールします。2022です、絶対です。恐ろしいです。
https://visualstudio.microsoft.com/ja/vs/older-downloads/
ここから「Visual Studio サブスクライバーのダウンロード」で2022を何とかダウンロードして下さい。無理なら多少卑怯な手でも使ってどっかからダウンロードして下さい。
ほんでとりあえず、「C++ によるデスクトップ開発をインストールする」を実行してください。
サンプルをビルドしてみる
解凍したSDKフォルダの「build\win\prj\」にある「SampleSDK.sln」を開きます。
(例:C:\AdobeSDK\plugin_sdk_20.0.0.95\build\win\prj\SampleSDK.sln)
ほんでとりあえず、一番上の「BasicDialog」を「Release」にしてビルドしてみる。
Error Windows SDK バージョン 10.0.22621.0 が見つかりませんでした。必要なバージョンの Windows SDK をインストールしてください。または、ソリューションを右クリックして [ソリューションの再ターゲット] を選択するか、プロジェクト プロパティ ページで SDK バージョンを変更してください。
言われた通り、再ターゲットする。ソリューション「SampleSDK」を右クリックして「ソリューションの再ターゲット」を実行しWindows SDKバージョンを「10.0.26100.0」にして「OK」を実行
再び「BasicDialog」をビルドしてみる。
Error #error: "You need to update xlocnum hack header by copying over the header from your Visual Studio installation and applying the same changes as to the previous versions. Be careful, this header also changes between minor versions of Visual Studio. MSC_VER was: " VALUE_TO_STRING(_MSC_VER)
ここで焦ってダブルクリックして「C:\AdobeSDK\plugin_sdk_20.0.0.95\source\precomp\msvc\xlocnum_hack.h」の前でウンウン唸ってはいけません。ここでかなりの時間を無駄にしました。
個別のコンポーネントでインストール
答えは強引に右に回す、じゃなくて「個別のコンポーネント」からMSVC v143のビルドツールとWindows 10 SDKをインストールします。
「Visual Studio Installer」を立ち上げ「Visual Studio Community 2022」の「変更」クリックして、「C++ x64/x86 ビルド ツール (v14.39-17.9) (サポート対象外)」と「Windows 10 SDK (10.0.19041.0) (サポート対象外)」をインストールする。

再度、「SampleSDK.sln」を開き、再度ターゲットする。ソリューション「SampleSDK」を右クリックして「ソリューションの再ターゲット」を実行しWindows SDKバージョンを「10.0.19041.0」にして「OK」を実行。
再び「BasicDialog」をビルドしてみると、大成功!
slnがあったフォルダの一つ上の階層の「releasex64」というフォルダにsdkというフォルダが作成されてファイル「BasicDialog.sdk.pln」、フォルダ「(BasicDialog.sdk Resources)」がビルドされます。
(例:C:\AdobeSDK\plugin_sdk_20.0.0.95\build\win\releasex64\sdk\)
ちなみに「BasicDialog.pdb」というのファイルも生成されますがこれは要らないです。
ファイル名から「sdk」を消すにはBasicDialogのプロパティから「全般」→「ターゲット名」→「$(ProjectName).sdk」を「$(ProjectName)」に変更。

しかし、再びターゲットを「10.0.26100.0」に変更してもビルドできたので関係がないかもしれない、、、。
まあ気にせず出来上がったフォルダ「sdk」を丸ごとInDesign 2025のフォルダ「Plug-Ins」にコピーして、InDesign 2025を起動しエラーダイアログが出なければ読み込み成功。
(C:\Program Files\Adobe\Adobe InDesign 2025\Plug-Ins\)
メニュー「プラグイン」→「SDK」→「BasicDialog[JP]…」から実行すると、ダイアログが出現します。
多分これで間違いないと思うんだけど、インストールしたりアンインストールしたりし過ぎてあんまり自信ない。
とりあえず、手持ちのデスクトップとノートの2台に環境を構築できました。
とりあえず、終わり。
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