『versionView』をとりあえずリリースしましたが。ファイルの手放しに失敗していてIllustratorで上書き保存できなくなっていました。スイマセン!!!! 修正ついでに読込ストップと読込中止の機能も追加しました。ストップ中は上書き保存できないので注意して下さい。
そんでデバッグ中に『そういえばネイティブファイル以外の処理怠ってたな、PDFとか…』
とまで考えたところでshock tmに電撃走る!『もしかして、PDFで別名保存→そのまま編集→先祖返り→悲劇!が防げるんじゃなかろか?』
悲劇!別名保存後そのまま編集
まぁ昔からある悲劇なんですけどね。別名保存した後にPDFドキュメントになってるのにそのまま気づかずに編集を続けてしまう奴です。(『複製保存』しろよ!っちゅう話ですが…→CCからは『スクリーン用に書き出し』ですかね?でも微妙に使いにくい「慣れ」か?)
でも言い訳すると複製保存はファイル名に「?のコピー」となるのが無用だし、標準のキーボードショートカット(Alt+Ctrl+S)がHP製windowsに取られてて謎の情報パネルが出現するんですよ? この情報パネルにショートカットキー当てる必要性ある??(『複製保存』に別のショートカットキー設定しろよ)
Aiだけ保存後イベントリスナー無い?
そんで色々とデバッグしてたんですが、『versionView』って保存後の情報更新してなくね?………うん、なってないな!ちゃんと「dcoumentAfterSave」入れてるけどなぁ。「dcoumentAfterSave」…「dcoumentAfterSave」…「dcoumentAfterSave」!
まさかのスペルミス!正解は「documentAfterSave」でした、恥ずかしい。
しかし、いつものcep5の説明書pdfを熟読していると、Illustratorは「documentAfterSave」は対応しておりませぬ。しかし、う~ん効いてるっぽくない?
CC2018から効くようになったんかな?いやしかし、cepのバージョンに依存してそうだな。いつも使ってるのは5.2か…う~ん難しいこと考えるのは止そう!とりあえずIllustratorも「documentAfterSave」は効くってことで!
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ほんで別名保存PDFの処理は?
しかしながらPDFで別名保存すると、コンソールはこのように
『AfterSave(.ai)⇒DeActivate(.ai)⇒Activate(.pdf)』となります。どうもドキュメントを開き直してる動作っぽいですね。これだと、違うドキュメント扱いになりますな。
なので、別名保存されたという条件は
- 直前にチェックしていたドキュメントの拡張子が「.ai」
- アクティブドキュメントの拡張子が「.pdf」
- アクティブドキュメントの更新時間が現在時刻より60秒以内
この3つの条件にあてはまると、『versionView』が感知し下記のアラートが出現します。
『はい』で元の.aiファイルを開き直しますので、そのようにお願いします。しかしもし、『aiドキュメントを保存せずにpdfを別名保存』してたら大変なことになるネ!。よい子のみんなはaiドキュメントを保存してからPDFを作ろうね!
Photoshopにも対応しました
最初にAdobeさんにreject喰らったのがPhotoshopのバージョンに関することで、CC以上対応と銘打ってますがどうも11月からの新しいExchange要件でPhotoshopはCCバージョン18.1.7(CC2017)以降しか許可されなくなっちゃったみたいです。
つまり有償・無償のエクステンションがインストールできない。巷でウワサのバージョンの締め付け(締め付け表はコチラ)ですね、ついでに調べてみると『Creative Cloud』からインストールできる他のバージョンがメチャ減ってますね。
Photoshopは18.1.7(CC2017)と19.1.9(CC2018)と20(CC2019)系統だけか、、、
Illustratorも23(CC2019)系統だけ、、、『バージョンをさらに検索』でCC2015.3(20)とCC2017(21)がダウンロードできるぞ!
InDesignは13.1.1(CC2018)と14(CC2019)系統。『バージョンをさらに検索』でCC2017(12)がダウンロードできる。
しかし開発者としては日本語版と英語版を両方インストールしときたいんで、2バージョン以上ないと困るので助かります。
Photoshop CC18以下も使用可能?
エクステンションに記述するアプリとバージョンの情報なんですが(詳しくはandy hallさんのCEPスーパーメガガイドを参照)。
PHXS: Photoshop PHSP: Photoshop (older code)
Photoshopのみ2系統ありまして、『PHSP』のolder code(つまり『古いコード』)は必要ないと思うのですが、何故かエクステンションを申請したときAdobeさんはこちらの『PHSP』を参照してるようで”18.0~”にしておいて審査に通りました。
しかし実際、1.0.0の時は『PHSP』を記述せずに『PHXS』のみを記述していたのですがExchangeサイト上ではPhotoshopは未対応でしたが実際インストールするとPhotoshopにもパネルが存在してるんですよ。
なので、今回『PHSP:18.0』・『PHXS:15.0』で審査を通したので、もしかしたらPhotoshop CC2015あたりでも使用可能かもしれません。
インストールはこちらから
つーわけで別名保存してもへっちゃらになったエクステンション『versionView 1.0.2』!
インストールはAdobeExchange内から(下記リンク)。
→AdobeExchange:versionViewのページ
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