InDesignの「配置」。ショートカットキー「Ctrl+D」で開くこの機能。画像の配置などに使うのですが、開くダイアログがどーもね、前回の位置なんですよね(フォルダが無くなってたらまた違う位置になる)。
まぁファイルをドロップすりゃいいんですが、それだと配置オプションが出ない。
ちょっと使い辛いときもアルゾ。あぁ、アクティブドキュメントの階層でダイアログが開けば、、、。そこで今回は、アクティブドキュメントの階層でファイル選択ダイアログが開くスクリプトが出来ました!
NearPlace.jsxのご紹介です!
ドキュメントと同じ階層でダイアログを開く!
使い方は、まずドキュメントを開いておき、スクリプト起動します。すると下記イメージのようにアクティブドキュメントと同じ階層でダイアログを開いてくれます(イメージはGドライブのフォルダ「NearPlace」内の「NearPlace.indd」を開いています)。そのままファイルを選択すると、普通に「配置」ができます。
キーを押しながら配置するとより便利に
「Ctrl」キー(Windows)を押しながらファイル選択すると、読み込みオプションが開いての配置となります。「Shift」キー(Windows)を押しながらファイル選択すると続けてダイアログ画面からファイルを選択でき、複数配置が可能となります。もちろん「Ctrl」と「Shift」キー併用もOKです!
表示ファイルはアプリから取得し識別!
表示されるファイルはスクリプトでInDesignの「placeableFileExtensions」という「配置可能なファイルの拡張子」を取得するプロパティを利用しておりますので、配置可能なファイルしか表示されません。
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そんな便利な「NearPlace.jsx」の欠点
弱点はプレビューが表示できないのと、「選択アイテムの置換」・「キャプションを作成」・「グリッドフォーマットの適用」のオプション選択ができないトコです。上手くデフォルトの「配置」と使い分けましょう!ショートカットキーは「Alt+D」がオススメです。
画像を配置しまくっている、、、そんな皆様の役に立つかも知れない「NearPlace.jsx」のダウンロードはコチラです。
追記:2016/09/08 新機能が追加されて「NearPlacePlus.jsx」になりました。最新機能はコチラの記事をご覧下さい。
便利だと思う度 ★★★★★
Adobe Bridge使ってる人 ★☆☆☆☆
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