恒例のフツーのスクリプトシリーズです。探せばあるかもしれませんが、【ドキュメントを今のバージョンに新規保存する】スクリプトです。例によってちょっと一手間(開いたあとバージョン確認)加えてます。更新すると下位バージョンで開かなくなるのでお気を付けて使用して下さい。
今回はとりあえずインデザイン用。
時間の流れが早い(感覚的に)
毎年のよーにAdobeさんはCCのメジャーバージョンアップしてくれるので、使用アプリバージョンをUPしても大量のドキュメントが取り残されてしまいます。ドキュメント名に[変換]と付くのが、そーですね。
まぁこのままでも構わないのですが、退路を断って仕事に励むためにドキュメントを現状の使用バージョンにしとこうというスクリプトです。変換って開くのに時間かかってるっぽいですよね?
そこで【docVerUp.jsx】の出番です。実行すると下記のような感じです。
※下位フォルダも捜索するので気を付けてください。
簡単な流れ
まず、フォルダを選択すると下記ダイアログが出現!
ドキュメントのリストを表示します。
【Yes】を選択すると作業開始し、終了とともに下記ダイアログが出現!
処理したファイルと、処理しなかったファイルを表示します。
ファイル名を変更して、旧バージョンも退避しておきますので安心です。
verisonViewにも搭載
そんなに好評をいただいていないエクステンション【verisonView 1.0.4】にも搭載しました。フォルダ選択のインターフェースがこっちの方が好きなんですよね。
こちらの方は、CCバージョンのテーブルをweb取得していますので将来も安心です。【docVerUp.jsx】には下記のようにxml形式で記述しておりますので新バージョンがリリースされ次第、書き加えて下さればOKです。
var xml='<IDSN>\n'+ xml+='<version CCCS="CS4" major="6">6 (CS4)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CS5" major="7">7 (CS5)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CS5.5" major="7.5">7.5 (CS5.5)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CS6" major="8">8 (CS6)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CC" major="9">9 (CC)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CC2014" major="10">10 (CC2014)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CC2015" major="11">11 (CC2015)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CC2017" major="12">12 (CC2017)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CC2018" major="13">13 (CC2018)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CC2019" major="14">14 (CC2019)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CC2020" major="15">15 (CC2020)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CC2021" major="16">16 (CC2021)</version>\n'; xml+='<version CCCS="CC2022" major="17">17 (CC2022)</version>\n'; xml+='</IDSN>';
ダウンロードは「あどびのすくりぷと」ページ
興味のある方は「docVerUp.jsx」を下記リンクからダウンロードして下さい。
→web site:shock tm 「あどびのすくりぷと」ページ
エクステンションはこちらから
「docVerUp.jsx」の機能を搭載したエクステンション『versionView 1.0.4』の
インストールはAdobeExchange内から(下記リンク)。
→AdobeExchange:versionViewのページ
便利だと思う度 ★★★★☆
古いバージョンも取っておかないと不安な人 ★★★★★
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