連載記事AdobeCCのExtensionをBracketsで開発しようを読破して、目出度くExtensionパネルが完成すれば、次は.zxpへのパッケージです。
自分のマシンだけで使用するなら、Debugモードでも構いませんが、Adobe Add-onsに申請しての公開や、他のマシンにインストールするのなら.zxp形式のファイルにしましょう!
パッケージには証明書が必要
さて、パッケージするのには「証明書」というものが必要になります。証明書は、自分で発行するものみたいです。証明書の発行・zxpパッケージはともにAdobe Labsのサイトの「CC Extensions Signing Toolkit」というコマンドラインツールを利用します(リンク先の下の方にあります)。
CC Extensions Signing Toolkitを手に入れよう
まずは「CC Extensions Signing Toolkit」をダウンロード・解凍し、「コマンドプロンプト」を起動します(Macのことはよくわかりません…が、「ターミナル」で似たような感じではないでしょうか?)。使い方は、こういう感じです(項目の間は全て英字スペースを入れるコト)。
[ZXPSignCmd.exeへのパス] -selfSignedCert [国] [地域] [組織] [名前] [password] [保存ファイルパス]
成功すると、
Self-signed certificate generated successfully
と人生のサクセスに成功したようなメッセージが流れます。私の場合はこんな感じでサクセスしてます(Dドライブ直下にZXPSignCmd.exeを置き、証明書もDドライブ直下に作成)。
D:\ZXPSignCmd.exe -selfSignedCert JP Osaka stm shockTM pass D:\test
上記コマンドラインで「test」という証明書が発行されます。
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パッケージにもCC Extensions Signing Toolkit
お次はパッケージです。同じく「CC Extensions Signing Toolkit」を使用します。
[ZXPSignCmd.exeへのパス] -sign [Extensionソースフォルダパス] [保存zxpパス] [証明書パス] [証明書のpassword]
成功すると、またもや
Signed successfully
と少し短い人生のサクセスメッセージが流れます。私の場合はこんな感じです(全てDドライブ直下)。
D:\ZXPSignCmd.exe -sign D:\ScripshonTrees D:\ScripshonTrees.zxp D:\test pass
これで、上のようなzxpが作成されたはずです。できない方は、何度でもチャレンジしましょう! 人生は挑戦だ!できた方、次回は「ExManCmd」によるインストールです。
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